お知らせ

2020.10.14

ブログ:「プログラミング寺子屋」日常生活に目を向けて、課題を設定する

こんにちは!ナオです。

梅雨が長引いたせいか、あっという間に真夏が過ぎ、秋めいてきましたね。

そんな中、9月13日に4回目の寺子屋を行いました。今回は日曜開催でした。

 

さて、寺子屋は「プログラミングの技術を身につけるだけでなく、

村の子どもたちの論理的な思考能力を育む」ことを目的に行っていますが、

その一貫で、日常生活と結びつけて、子どもたち自身がどうしたいのか?という課題を

自分で設定してもらう、という授業も目指しています。

 

ジュニア、スタンダード、プレミアムのコースそれぞれで、

子どもたち自身がどうしたいのか?という課題設定の場を、授業の中に取り込みました。

今回はその内容を紹介したいと思います。

 

ジュニアコース

 

今回のジュニアコースでは、

「いろんな方法でプログラムは実現できるけれど、やりたいことに合わせて方法が変わること」

を勉強しました!

子どもたちが体験して自分で考えてみるためのワークとして、

公園でどんな遊びをしたいか、そのためにどこを通ればいいかを考えてもらいました。

具体的には、

「公園に遊びに行くために必要だと思う道具を2つ選んで、

その道具を拾って、公園に向かいましょう。公園でどうやって遊びたいのかも教えてください。」

というワークでした。

 

例えば子どもたちはこんな遊びを考えてくれました。

・サッカーをした後に、シャボン玉を吹いて遊びたい

・シャボン玉を吹いて遊んで、その後砂遊びをしたい

・公園でプールに行ってその後にお腹がすくから、おやつを食べたい

 

こういう日常にある状況を想像してみると、みんなに共有しやすいし、イメージも湧きやすいので楽しいですね。

自分のやりたい遊びをするためには、どういう道筋を通る必要があるのか?

という課題をそれぞれが設定することになります。

公園でどんな遊びをするかも、それぞれの考え方があって、子どもの個性が出ていました!

道具を取るためのルートを示すブロックの繋げ方も、

最短距離を通るようにブロックを繋げる子や、

他の道具を避けるためにたくさんブロックを繋げる子など

それぞれ違いがあって、面白いなぁと感じました(^_^)

発表を進んでしてくれる積極的な姿が見られたのも、嬉しいですね。

 

 

スタンダードコース

 

スタンダードコースでは、「分岐」を勉強しました!

子どもたちが体験して自分で考えてみるためのワークとして、

ジャンケンで相手に勝つために、自分が何を出すべきか?を考えてもらいました。

具体的には、講師のヤス先生がグーチョキパーを出すのに対して、勝ってくださいというワークです。

ジャンケンを使った解説では「相手がグーならパーを出す」という分岐の思考をしているんだ!

と気づきを得てもらうことが狙いです。

 

子どもたちはお題通り、勝つようにジャンケンをするわけですが

先生の解説を聞いて、無意識にでも自分が分岐思考をしていることを実感してくれたようでした。

ヤス先生が子どもたちに「今日学んだことはなんだったでしょう?」と聞くと、

「こうだったらこうなる!」と声を上げて答えてくれた子どももいました。

 

日常の中で何気なく行なっているジャンケンでも、

自分が「ジャンケンに勝つために何を選択すべきか?」という課題を設定していて

「この場合はこれを出す」という思考をしているのです。

子どもに「ジャンケンに勝つために何をだせばいいか?」という課題設定をしてもらい、

条件思考を体感してもらえたと感じました!

 

 

 

プレミアムコース

 

プレミアムコースでは、「意味を理解してプログラムを改造すること」を勉強しました!

子どもたちが体験して自分で考えてみるためのワークとして

自分でどんなゲームにしたいのか?を考えてもらいながら、ゲームを変更してもらいました。

変更を加える元のゲームはPKゲームです。

 

例えば子どもたちは次のように考えてプログラムに変更を加えました。

・ゴールの得点を1点から200点に変えたい

・ゴールキーパーのキャラクターを人型から動物のキャラクターに変えたい

 

元のゲームからアレンジされたゲームがそれぞれできて全く違うものになりました。

それぞれの工夫一つで、ゲームの見た目や内容が大きく変わるのが面白いですね。

 

 

 

最後に

 

ジュニア、スタンダード、プレミアムのコースそれぞれで、

子どもたち自身がどうしたいのか?という課題設定の場を見ることができました。

日常的な場面を用意することで、自分がどうしたいか、という課題を立てやすくなり、

イメージも膨らませやすくなると感じました。

子どもの個性が出てくるのも面白いですね!

 

今回はここまでです。

次回は久しぶりに村へ訪問できそうで楽しみです。

 


~~ 過去の記事 ~~

第3回:「プログラミング寺子屋」リモートで講師初挑戦!

第2回:「プログラミング寺子屋」リモートで村と繋がる!

第1回:長野県南相木村で令和2年度の「プログラミング寺子屋」が開校しました!